刻々とディスクを食いつぶし、SSDの命を縮めている
キャッシュにも何種類もあるこの手のソフト、なんとブラウザーキャッシュ(サムネイルのキャッシュ)は決して保存場所を変えることができない。静観するか、一括削除の2択。
ユーザは、知ってか知らずか(SSD延命にムキになっている人ぐらいか、俺だよ俺)、大事なCドライブが気づけば数十GBものボリュームも食いつぶされてしまうのだ。
30GBや60GBといった廉価&低容量のSSDには厳しいソフトだね。
変更できるのは、あくまで編集キャッシュ。サムネイルキャッシュ(C:\Documents and Settings\butch\Local Settings\Application Data\Nikon\Capture NX\ThumbnailCache) は、固定パラメータなのであった。
NTFS5のボリュームのマウント (リパースポイント)を使ってみた
以下、NTFS5 新機能の使い方は?より転載
- Nikon Caputure NX2 が起動していたら、終了する。
- サムネイルキャッシュ(C:\Documents and Settings\butch\Local Settings\Application Data\Nikon\Capture NX\ThumbnailCache)の中身を、全削除。
- マウントポイントは、上記のとおりサムネイルキャッシュ(...ThumbnailCache)とする。というかユーザで変更できないね。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[管理] をクリック。
- [コンピュータの管理(ローカル)]\[記憶域]\[ディスクの管理] を開く。
- マウントしたいドライブを右クリック。
今回は遅いSSDのRAID0ボリューム(T:\)を選択した。
- [ドライブ文字とパスの変更] をクリック。
- 「この NTFS フォルダにマウントする」で 1. で作成したフォルダを指定する。
- これで設定変更おわり。Explorer上でサムネイルキャッシュフォルダがドライブにマウントされたかどうか目視で確認。さっきまでフォルダアイコンだったのが、ドライブアイコンに変更されているはず。
- さっそく、CaptureNX2を起動して、サムネイルキャッシュがここにたまっていくかどうか観てみよう!
ところでramdiskはFAT32だから、この仕組みは使えない。使えないというか、OS起動毎にいちいちサムネイル生成(=RAWファイルにアクセス)するんで、あんまり意味無いように思う。
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