ずいぶん前にT-Zoneで購入したHDDエンクロージャ。背面の廃熱用FAN80ミリの、メスコネクタが一般的に市販されている(と個人的に思い込んでる)80ミリのそれとはまったく形状が異なることを、いったい何人の日本人が知っているだろうか。ってそこまで深刻になることないか。
まずはSNT-3141-SATA標準装備の80ミリファン。
見た目はもちろん通常の80ミリFANに違いなし。問題のコネクタをよく見ると....
市販80ミリと見比べるとこのとおり。
左がSNT-3141-SATA仕様の80ミリFANコネクタ。一回り小さいだけでなく、切り欠きも微妙に違うのが心憎い。ピン孔の間隔も違うことから、標準品を強引にやすりで削るなどの改造では接続できない。
このため、このSNT-3141-SATA専用80ミリが故障&破損すると、すぐには代替が効かなのがちょっとした問題。まさかこのFAN取り寄せるわけにもいかんだろうし。
この小さいコネクタを探してきて、市販の80ミリのコネクタと交換(正確にはケーブル切断+半田付けかな?)するのが常套なんだろうけど、今回は市販の標準80ミリを手軽にSNT-3141-SATAに装着できるように改造する。
バックパネルから直接FANに接続しないで、自作変換コネクタを介する。
左のメスコネクタにSNT-3141-SATAの80ミリのものを流用。ニッパで切断し、オスコネクタにはフツーの延長ケーブルを同じく切断の上、ハンダ付けの上、熱収縮チューブで保護。バックパネルにはこうやって這わせておいて、
80ミリFAN側はこうやって表にオスピンを出しておく。エンクロージャ内には、もはやこれらケーブル&コネクタを収納するだけの空きスペースが確保できない。
エンクロージャ外にむき出しというのもまた一興。漢らしいでしょ。
ハンダ付けって、意外と難しい。熱収縮チューブの仕上がりも思い通り綺麗じゃないけど、まあこんなもんでしょ。
0 件のコメント:
コメントを投稿