Planet Terror

DVDで借りた。「撮りたい場面」「見せたい場面」だけを適当な口実で継ぎ足してなんとか物語にしているところが高ポイント。この映画じゃ、ピストル弾もマグナム弾もスラッグ弾もライフル弾もみーんな破壊力一緒。わかりやすくていいね。

この映画の見所は、セックス・マシーンから保安官に転職したトム・サヴィーニがボディブロー＆アッパーショット(文字通り、本当にショット)を披露、のち感染者にあっさりバラバラにされる特撮シーン。ピザみたいに直線で破断するあたり、安っぽくてとても好感が持てる。

映画的にはデスプルーフよりも大衆受けしそうな内容だけど(受けたらそれはそれで問題だが)、結末＆サントラはデスプルーフに軍配あがるかな。。

ところで、物語後半、看守がなぜか牢屋の中に銃をもって密着監視にあたっているのはツッコミなしでお願いします。そうしないとロイが銃を奪ってジョン・マクレーンと対決できず、物語が進行しなくなっちゃうからね！

マーリー・シェルトンはこのあと、ジョシュ・ハートネットに暗殺されるのであった